
実に面白いこだわり満載の一台。
2013年6月に発売したREGZA Tablet 「AT703/58J」と「AT503/38J」を見ていきます。
最先端に拘る、東芝の実力
東芝といえば、液晶テレビ「REGZA」や、Ultrabook「dynabook」、タブレットPC、生活家電など、日本国内メーカーとしては新型の製品をいち早く流通させ、良い意味で海外メーカー寄りの新技術への適応の早さと、日本メーカーの安心感を兼ね備えている印象を受ける。REGZAは販売当初より、安くて高性能の最新大型液晶テレビとして大変有名になった。また、私の印象では、東芝製のものは万人に満足してもらえる製品が多く、良く言えば一般利用者からプロ(業務)用まで、難点として全くの初心者への配慮が「日本メーカー製品にしては」少ないと言えることかもしれない。しかし、製品の質は本当に良い。技術力も高いことは間違いない。
次々出る最新モデル 現在の最新高性能は「AT703/58J」

見た目や画面サイズは同じだが、基本スペックや、標準搭載アプリの細かい部分で違いがある。例えば、RAMが2GBと1GB、CPUはTegra 4とTegra 3など。そして、「AT703/58J」にはバッテリーパック付きキーボードとタッチペンも標準で付属しているのが大きな違いだ。
ヘビーユーザー向け「AT703/58J」と、ライト・ミドルユーザー向け「AT503/38J」といった感じだろう。
REGZA Tabletの進化
2013年6月に上記の2機種が発売する4ヶ月前に前モデル「REGZA Tablet AT501/37H」が発売している。更に前には7型タブレットやAndroid 4.0搭載10.1型モデルなど多数のREGZA Tabletが登場している。どれも少しづつ性能が向上しているが、ライトユーザーにとっては大きな性能変化が見られない前モデルのが価格が安いという理由で、そちらを購入される方も少なくない。基本的には、AndroidOSのバージョンや、Bluetoothのバージョン、解像度などが少しずつ進化している。
最新レグザタブレットではNexus10と同様、WQXGA(2560×1600)の超高精細ディスプレイを搭載し、視野角もとても広い。Full HDを大きく上回る液晶は、これからの時代におけるハイビジョンコンテンツを驚くほど美しく鮮やかに表現できる。
レグザタブレットの魅力
最新レグザタブレットに標準で搭載されているアプリはコチラ。「レグザタブレット」という名の通り、液晶テレビ「REGZA」と連携できる「レグザリンク・シェア」に対応している。
例えば、対応したレグザやレグザブルーレイ、レグザサーバーに録画してある番組はすぐタブレットで再生、外出先でも見ることが出来る。また、レグザブルーレイ、レグザサーバーで受信しているテレビ番組はタブレットへライブ配信され、番組表を見ながら録画予約も可能。

タブレットの手書き入力といえば、多少のずれやデジタル感がつきまとうもの。そこをレグザタブレットは一新した。より、紙に書く感覚に近づけ、感度、筆圧、タッチ位置の微調整、書く際の抵抗感など、本物の手書き入力に限りなく近づけた「手書き入力機能」を搭載している。
スペック・特徴
製品名 | REGZA Tablet AT703/58J | REGZA Tablet AT503/38J |
---|---|---|
メーカー | 東芝 | 東芝 |
OS | Android 4.2 | Android 4.2 |
CPU | NVIDIA Tegra 4 4コア 1.80GHz | NVIDIA Tegra 3 4コア 1.30GHz |
GPU | - | - |
RAM | 2GB | 1GB |
記憶容量 | 32GB フラッシュメモリ | 32GB フラッシュメモリ |
画面サイズ | 10.1型 | 10.1型 |
液晶 | PixelPure LED液晶 | LED液晶 |
解像度 | 2,560×1,600 | 1,280×800 |
外カメラ 内カメラ |
800万画素 120万画素 |
300万画素 120万画素 |
駆動時間(目安) | 動画再生約9.5時間 | 動画再生約11.5時間 |
充電時間(目安) | 6時間 | 4.5時間 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n Draft IEEE802.11ac |
IEEE802.11a/b/g/n |
モバイル通信(sim) | - | - |
GPS | ○ | ○ |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 | Bluetooth 4.0 |
赤外線 | - | - |
SDカード | microSD(HC、XC ~64GB) | microSD(HC、XC ~64GB) |
防水 | - | - |
TV視聴 | レグザブルーレイ/レグザサーバーのアンテナ使用 | レグザブルーレイ/レグザサーバーのアンテナ使用 |
センサー | 電子コンパス、加速度、照度、ジャイロセンサー | 電子コンパス、加速度、照度、ジャイロセンサー |
本体サイズ(mm) | 260.7×178.9×10.5 | 260.7×178.9×10.3 |
本体重量(g) | 671 | 600 |
イン/アウトプット | microUSB2.0、microHDMI、ヘッドセット | microUSB2.0、microHDMI、ヘッドセット |
マイク/スピーカー | ○ / harman/kardonステレオ | ○ / ステレオ |
その他 | デジタイザー(電磁誘導式)、キーボード付属 | - |
付属品 | Bluetoothキーボード、デジタイザーペン、microUSBケーブル、ACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書 他 | ACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書 他 |
(国内)発売日 | 2013年6月13日 | 2013年6月13日 |
amazon価格(参考価格) | 86,300円 | 45,800円 |
AT703はとにかく画質が良く、スペックも高いだけに、お値段もそれなり。一方、そこまでのスペックを必要としない方はAT503が良い。どちらにしても「レグザリンク・シェア」に対応しているので、テレビやレコーダーに対応東芝製品をお持ちの方はとても便利にお使いいただけるのではないでしょうか。
(更新2013/6月 ショッピングweb調査データ*公式発表値でない場合もあります)
(「-」表記のものは未入力項目またはデータ無しのものです)
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映像で見る新しいREGZA Tablet
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+ たろーのひとことコメント +
Nexus10と同じく超高精細ディスプレイ搭載!映画でもゲームでも、高解像度のコンテンツを美しく表現してくれるのですが、果たして人の目で見てどの程度の違いがあるのかは謎です。
AT703に関しては国内メーカー製タブレットの中でもかなりハイスペックな端末かと思います。特に文句の付け所はありません。が、防水性能を付け、お風呂や水周りでも楽しめたら完璧だったと思います。文句つけたわけではないです^^
9万弱とはとても高価な端末><手書き機能がどこまで「使える」ものなのか、そしてレグザリンクを利用可能な製品をお持ちの方にお奨めの製品ですね。

AT703に関しては国内メーカー製タブレットの中でもかなりハイスペックな端末かと思います。特に文句の付け所はありません。が、防水性能を付け、お風呂や水周りでも楽しめたら完璧だったと思います。文句つけたわけではないです^^
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