「SurfacePro」はこれまでのWindowsPCの中で最も素晴らしい製品だろう。時にタブレットとして、日常生活・ビジネスにおける様々な場面で便利に働き、時にノートパソコンとして高性能を生かしつつ、これまでPCで行ってきた全ての作業に対応できる。エンターテイメント・ビジネス・教育・コミュニケーション、様々な用途に役立ち、手軽さと利便性を兼ね備えている。

SurfaceRTに関してはSurfaceProのライトユーザー向けの仕様になる。というのは、Proと比べると、性能や機能面において大きな違いがあるからだ。

SurfaceRTが4万円という価格

値下げされる前までは、Surface RTの通常価格はおよそ5万円だった。
ザックリ言えば、5万円出すのなら私はNexus10かiPad miniを選択する。
SurfaceRTの基本スペックを見ると、 OSはWindowsRTであり、8ではない。
プロセッサはNVIDIA Tegra 3でNexus7と同じ、
メモリは2GBでNexus10と同じ、
重さは10インチクラスでは多少重め、
解像度もNexus10より下。
勝るところといえばOffice 2013 RT Previewが標準で利用可能な点と、USBによる周辺機器や外部ストレージの使用、microSD対応という点だろうか。
旧ソフトウェアが使えないといっても、「Windows」なので、フォルダにファイルを整理することは可能だ。そのため、zipファイルなど圧縮形式の取扱い、写真・動画ファイルの管理もこれまで通りの操作で直感的に行える。と、いうことは、これまで利用してきたWindowsソフトウェアが使用できなくても、同じことがアプリとして実行できればそれほど不便に思わない人もいるだろう。

ただ、デスクトップ上で「左上にウェブブラウザを開き」「左下に小さくメールを開きつつ」、「右のほうでお絵かきする」みたいなことは不可能。あくまでタブレットとしてアプリ単体での実行が基本となっている。そのため、マシンスペックは多少低めでも問題ないのである。

これがSurfaceRTだ。


あとはあなたの、端末に求める仕様しだいで選ぶと良いと思う。
WindowsRT、Android、iOSにはそれぞれに特徴、良い面悪い面、可能・不可能なことが存在する。
「ただ、タブレット端末を便利に使いたい」ということであれば私は、アプリも多く、起動も早いiPad miniやNexus10をお薦めしたい。初めに書いた「5万円出すならiPad miniやNexus10を選択する」というのはそういうことです。

[ 「Surface RT」と「Surface Pro」の違い。RTとProを比較!! ]


さて、1万円値下げということでSurfaceRTが4万円弱。
WindowsRTタブレットを利用したいのであれば大変お得な話題ですね＾＾

関　連　商　品

メーカー	マイクロソフト
初期搭載OS	Windows RT
ディスプレイ	10.6インチ
解像度	1366x768
容量(ROM)	32or64GB
CPU	NVIDIA Tegra 3 4コア 1.3GHz
RAM	2GHz
サイズ(cm)	27.5x17.2x9.0
重さ	675g

スポンサードリンク