eavbfマイクロソフトのタブレットPC「Surface RT」が新価格39,800円(32GB)で販売を開始しました。逆に、Appleは自社製品の値上げにより、同容量32GBのiPad miniを42,800円で販売しています。

Surface RTがiPad miniよりも安くなったことで、どちらを購入するべきかお悩みの方もいるかと思います。

実際にどちらが使いやすいかは歴然
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結論として、使いやすさで言ったら断然iPad miniのが使いやすいです。

※Surface RTの39,800円という価格にはキーボードカバーは付属しません。
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△こちらがキーボートカバー(タッチ カバー)ですね。
この薄いキーボードが使いやすいか使いにくいかといえば、普段パソコンを利用している方なら必ず使いずらいと感じます。薄すぎてキーを押した感覚もほとんどありませんし、素早い入力には適していません。カバーとしても利用できるので「無いよりは便利」といった程度の感覚でしょう。

恐らくSurfaceRTは専用タッチカバー付属での利用を想定していますので、比較は、
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iPad側にもキーボードをつけた状態で行います。

iPad mini 32GB Wi-Fiモデル
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ちなみにこのiPad mini用キーボード、イチオシ商品です^^ バッテリー内臓、使いやすい!!iPad miniをお持ちの方は是非チェックしてみてください。
ハードウェアの違いに注目
  販売参考価格
SurfaceRT+タッチカバー 約44,100円
iPad mini+キーボードカバー 約44,000円

  大体のサイズと重さ
SurfaceRT
 17 × 27 cm
 厚さ 9mm
 重さ 675g(キーボード含む)
iPad mini
 13 × 20 cm
 厚さ 7mm+キーボート
 重さ 703g(キーボード含む)

  ディスプレイ
SurfaceRT 10.6型 1366x768
iPad mini 7.9型 1024×768
ハードウェアとは機器本体のこと。
まず、大きな違いは画面サイズです。それにより本体サイズも異なります。
7.9インチと、よりコンパクトなiPad mini。
10.6インチと作業向きのSurfaceRT。


さて、ここで今回のテーマですが、
「タブレット端末が欲しい方はどちらを買えば良いのか」
皆さんは、タブレット端末にどんなイメージをお持ちですか??
ここにAppleが素晴らしいといわれる点が隠されているのです。
  + ライターコメント +
fdagbf私がタブレットに求めるものは、便利さと楽しさですね^^
気軽に手にとって、一瞬で起動してすぐメールやツイッターのチェック。メール返信、SNSへの書き込み、天気予報、ニュースやブログのチェックがパッっと行える。
また、インターネットや交通情報なんかの検索は当たり前、テレビ番組表、料理のレシピなんかも手軽に見れると最高です。

「楽しむ」という点では、漫画・小説・映画・ドラマ・アニメなんかを見たいときにすぐ見たい^^ ちょっと時間の空いたときにゲームや音楽を楽しみ、友人と楽しみたいときは手軽に持ち出せるコンパクトさ。

実際には、銀行口座への振込み、ブログの書き込みなんかも私はiPadで行っています。
これまでいちいちノートパソコンを起動していたものを、ほぼ全てタブレット端末で手軽にこなせるようになりました。横になりながらでも、片手で持って電子書籍を楽しみ、キーボードカバーを広げればブログの更新も可能。iPad miniはキーボードをつけなければ308gという超軽量端末です。  


さて、Surface RTの欠点から挙げることになるのですが、
キーボードの打ちやすさもバッテリー駆動時間も圧倒的にiPad側が優勢。SurfaceRTは幅約17cmもあるので片手で持つには適していません。15センチの定規を指を広げて片手で持ってみてください。とても675gを手軽に持てるサイズではありません。
つまり、実際日常的に使用してみると、圧倒的にiPad miniのがタブレット端末として優れているのがわかります。それは、世界向けにスマホやタブレットに力を入れ続けてきたAppleとしては当然の結果なのかもしれません。

【「手軽さ」ではiPad miniかもしれないが、「機能性」ではSurfaceじゃないの?】 という方は、是非下をお読み下さい。

使い勝手はどうなの?
まず電源ボタンを押します。
どちらも一瞬で画面が表示され、5秒とかからず利用可能な状態になります。タッチディスプレイ操作のしやすさもほぼ変わらないでしょう。何かアプリを起動させてみます。例えば「インターネット閲覧アプリ」。

Surface RTはインターネットのアプリに限らず、アプリ起動まで約3秒かかります。iPadやNexusになれている人には、この起動までの3秒の沈黙が案外じれったい。 ちなみにiPad miniは起動に何秒かかるではなく、一瞬です。


Windows RTとiOSの違いはココ!!
ここまで長くなりましたが、私がメインで話したかった部分です。
結論と言えば、Windows RTはあくまでWindows8の機能制限版であるということ。タブレット端末に最適化されたOSではないのです。

そして、Windows RTは圧倒的にアプリ数が少ない!!
数あるアプリの中から自分に適した、使いやすいアプリをインストールするという考えは生まれません。

美味しいお店探すのも、
これまでテレビで放送された有名店を探すのも、
自分の地域に合ったチラシを見て、
簡単操作で写真をお洒落に飾って、
彼女とのコミュニケーションを交換日記アプリで…


こんな、アイデアアプリといいますか、便利で楽しむためのアプリがまだ全然ありません。

逆にiPad miniでは、こんなことまでアプリで出来るの!?という発見や驚きが未だにあり、アプリの充実度を見ると、テレビゲームより楽しく、百科事典やタウンページより便利です。
ではSurface RTの魅力とはなにか
gbsa ○Officeが搭載されていること
○USB差込口があること
○マウスが使用できること
○「フォルダ」を開けること
USBメモリに保存されたワードエクセルプレゼン用のデータをSurfaceに取り込み、ネットを見ながらワードを編集後またUSBメモリに保存。 これが現時点でのSurface RTの使い方かと思います。


Officeデータを最初から最後まで作るのならSurface RTが便利、かと思いきや「SkyDrive」サービスを利用することで、簡単に無料でiPad miniでもデータの移動やフォルダ操作、Officeデータの作成・編集が可能です。これはまだ日本ではあまり広まっていませんが、今後、標準的なやり方になってくるかと思います。
これについては次記事にて紹介致します。
結論
私は決してAppleが特別好きなわけではありませんし、むしろこれまでWindowsを使い続けてきました。それでも今の所、iPad miniがSurface RTに負けている点は無いと思っています。と言うのは、SurfaceRTに出来てiPad miniに出来ないことがない点、そしてiPad miniのがタブレットとして便利で、楽しく、日常、ビジネス、全てのシーンにおいて使いやすいという点から、私はそう考えます。
タブレット端末である以上「アプリ」や「webサービス」、「コンテンツ」がなければなにも始まりません。何においても充実していると言えるのがiPad miniやNexusで、WindowsRTは未だその段階まできていないという印象を持ちました。
それでも、Windows製品は確実にこれから成長しますし、SurfaceProは素晴らしいプロダクトだと思っています。Windows8OS搭載タブレット端末のこれからに期待しています!!




お読み頂きありがとうございました。
今回の記事はiPad miniの優れている点というテーマで、多少大きめにお話した点や触れなかった面もあります。もしよろしければ、SurfaceRTやiPad miniについて他の見解をお聞かせいただけると大変嬉しいと思います。お気軽にコメントやメッセージいただけるとありがたいです^^

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